カテゴリ:特別活動
胸がいっぱいになった委員会活動

こんにちは。保健室の先生です。

先週、第1回保健委員会がありました。


2学期になり、ようやく始まった委員会。
学級担任でない私が、保健室以外の場で、年間を通じて子供たちと一緒に活動できる唯一の場が、保健委員会の活動です。
子供たちに負けないくらい、楽しみで、ワクワクしてしまいました。




第1回の委員会では、役割決めをしました。


何人もの6年生が、委員長や副委員長に立候補してくれました。

5年生も、2名が副委員長に立候補してくれました。

副委員長になれなかった5年生のAさん。悔しい気持ちが溢れ、みんなの前で声をあげて泣きました。
 

Aさんに「泣き止む必要はないよ。今の悔しい気持ちを大事にして、気の済むまで泣こう。」と伝えました。
すると、もっともっと声をあげて、ぼろぼろ泣きました。

委員長になれなかった6年生のBさんは、目を潤ませながら、泣かないように、必死に堪えていました。




役職が決まった後、「保健委員会は、なぜ必要?」ということを、みんなで考えました。

目的意識をもって、委員会活動に臨んでほしかったからです。

「十小のみんなが健康でいられなくなっちゃう。」
「心が健康じゃなかったら、なにをするにも楽しくない。」

 

保健委員会の活動内容である、「健康を守る」ということは、生活のすべての土台になる、ということに、みんなが気づいてくれました。


そして、
・自分からすすんで行動する力
・みんなと協力する力
を、一人一人が身に付けられるような保健委員会にしていきたい、という私の気持ちを伝えました。


 

「この2つの力が、今より身に付いたとしたら、どんな場で生かせるかな?」と尋ねました。
 

「授業で、積極的に発言できるようになる。」
「行事で活躍できる。」
「将来も役に立つ。」

素敵な意見がたくさん出ました。


そして、保健委員会のテーマ決めをしました。まずは、入れたいキーワードを出し合い、そのキーワードをもとに、子供たちがテーマを決めました。

 




「一人一人が頼られる存在として活動し、健康で笑顔あふれる十小をつくる。」
になりました。

このテーマに決まったとき、子供たちが委員会活動の意義を理解してくれているんだな、と感じてうれしくなりました。



委員会活動は、教科書もなければ、これをしなければいけない、というルールもありません。
子供たち自身が、十小のためになにができるか考え、計画し、実行していく活動です。

 

そして、その活動をしながら、「自分は役に立てている存在だなぁ」「自分は頑張っているなぁ」と感じて、成長していくための活動です。
 

テーマのような、素敵な保健委員会を子供たちが創っていけるように、陰で私も頑張ります。



委員会が終わった後、委員長になれなかった6年生のBさんが、5年生のAさんのもとに駆け寄り、背中を撫でていました。
その姿を見て、泣きそうになりました。



次の日、「先生、見て!先生のコメントを書くところもあるから、書いてください!」と言いながら、Bさんが保健室に1冊のノートを持ってきました。
前日の委員会について、自分なりにまとめていました。

そして、感想が書かれていました。(写真を載せることは、本人に了解を得ました。)

 



「私は、委員長になりたかったけど、○○さんが委員長になっちゃったけど、私てきには、だれがなっても、保健委員会をひっぱってくれる!と思いました。

それでも○○さん中心で、6年生が5年生をひっぱっていければな!と思います。

なので、5,6年生で協力して、十小、みんなの健康を守っていきたいです。

みんなを笑顔に。」

 

 

何度も何度も読みました。

Bさんの昨日の姿を思い浮かべながら、コメントを書きました。


まだ始まったばかりの保健委員会。
胸がいっぱいになり、長々とブログを書いてしまいました。



いいスタートがきれたなぁ。


 

公開日:2020年09月07日 13:00:00
更新日:2020年09月07日 14:23:03